2024年5月5日のTBSテレビ放送「アンチヒーロー4話」では、
アンチヒーロー1話2話3話までの登場人物に加え、新たな登場人物とともに、
明墨正樹(あきずみ まさき)役の長谷川博己さんが演じるアンチな弁護士の狙いが
12年前の糸井一家殺人事件が発端であることがわかりました。
明墨法律事務所の若手弁護士2人
赤峰柊斗(あかみね しゅうと/北村匠海)
紫ノ宮飛鳥(しのみや あすか/堀田真由)
赤峰(あかみね)と紫ノ宮(しのみや)はこれまでの
明墨(あきずみ)の弁護人としての行動に困惑しつつも
明墨(長谷川博己)の弁護士としての真意が何なのかを
突き止めるべくしてそれぞれが内密に調査していましたね。
そして、12年前の糸井一家殺人事件への繋がり明墨(あきずみ)の狙いが
どこにあるかが浮き彫りになっていきました。
私としては、
パラリーガルの青山(あおやま)と明墨(あきすみ/長谷川博己)の関係も
気になるところなんですけど…(^^
白木(しらき)役の大島優子さんもいい味だしてますよね。
黒墨法律事務所のパラリーガル2人(^^♪
青山憲治(あおやま けんじ/林泰文)
白木 凛(しらき りん/大島優子)
また、アンチヒーロー4話では、
今後の展開に重要な登場人物がいます!
糸井一家殺人事件の犯人
志水裕策(しみず ゆうさく/緒方直人)
千葉県警捜査部長
倉田功(くらた いさお/藤木直人)
連続不同意性交事件の容疑者
来栖礼二(くるす れいじ/渡邊圭祐)
連続不同意性交事件の被害者?
仙道絵里(せんどう えり/早見あかり)
連続不同意性交事件の弁護士(来栖礼二の元弁護人)
宇野雅人(うの まさと/和田聰宏)
お墓のREIKO MOMOSE⁈
ももせ れいこ(吹石一恵)
アンチヒーロー登場人物たちの今後の展開に目が離せませんね。
それでは「アンチヒーロー1話・2話・3話・4話」のおさらいと
「アンチヒーロー最新の考察」を行いましたのでみていきましょう。
アンチヒーローとは?
アンチヒーロー1話の冒頭から
主人公の明墨弁護士役の長谷川博己(はせがわ ひろき)さんが発した言葉が衝撃!!
「私があなたを無罪にしてさしあげます」
正義や悪のタブーに切り込むオリジナルストーリー。
ドラマのスタートからストーリーや俳優の役名を明かされていない。
黒を白に変えるダークな弁護士。明墨正樹(長谷川博己)。
アンチヒーロー1話 おさらいと登場人物と明墨と繋がり
アンチヒーロー1話 おさらい
アンチヒーロー1話では
主人公の明墨(あきずみ/長谷川博己)弁護士は、
町工場で起きた社長殺害事件の容疑者、緋山啓太(ひやま けいた/岩田剛典)の弁護人を引き受け
姫野(ひめの/馬場徹)検事が率いる検察が提示した4つの証拠を1つずつ潰していく。
家の中にある容疑者、緋山(ひやま)の指紋の証拠を
被害者の5歳の息子が登場( *´艸`)
曖昧な記憶を法廷で承認させ、証拠を崩したり、
検察の証人で目撃者・尾形(おがた/一ノ瀬ワタル)の聴覚障害を見抜き
証人として妥当性を崩ずした。
倫理的にはどうかと思うことばかり(>_<)
明墨弁護士に憧れて明墨法律事務所にイソ弁したての赤峰(あかみね/北村匠海)弁護士は、
明墨(あきずみ/長谷川博己)の証拠潰しのやり方に憤りを感じていた。
しかし、姫野検事が尾形(おがた/一ノ瀬ワタル)に嘘の証言をさせようとしていたことが発覚。
姫野(ひめの)検事の捏造を暴き、法の闇を法廷で暴露することになった。
一転して、終盤に検察側から物的証拠のハンマーが提示される。
明墨弁護団は騒然とした雰囲気の中、法廷を後にする。
「事件が起こる前にあのハンマーをどこかで無くされませんでしたか?」
そのあと、明墨弁護士は緋山(ひやま)に問う。
なんと!明墨(あきずみ)弁護士は緋山に偽証を持ちかけた!
視聴者も1話で、二転三転し感情が揺り動かされましたね(^^♪
さて、1話の登場人物で欠かせないのは
明墨法律事務所のもう一人の若手弁護士の紫ノ宮飛鳥(しのみや あすか/堀田真由)。
パラリーガルの青山憲治(あおやま けんじ/林泰文)と白木 凛(しらき りん/大島優子)。
明墨(あきずみ)に親しげに携帯をかけてきたり、
明墨(長谷川博己)と同じラブラドールレトリバーを
連れて散歩している沙耶(さや/近藤華)という
若い女性は一体、どういう関係なんでしょうね。
その二人の写真を盗み撮りしている紫ノ宮飛鳥(しのみや あすか/堀田真由)も気になります。
それとパラリーガルの青山憲治(あおやま けんじ/林泰文)は明墨との関係が深いように思います。
アンチヒーローで特徴なのが名前に色がつく名前が多い。
これにも着目していきたいと思います。
アンチヒーロー2話 おさらいと明墨との繋がり
アンチヒーロー2話 おさらい
1話の終盤に検察側から工場社長殺害の凶器として見つかったハンマーには、
被告人・緋山(岩田剛典)の指紋と被害者の血痕が付着していた。
公判が始まる絶好のタイミングで決定的な証拠が見つかった―!
しかし、明墨(あきずみ/長谷川博己)弁護士は平然とした態度で
ハンマーはこの事件が起こる前に緋山(ひやま)が無くしまったもの。
たまたま凶器として使用されてしまったのだから気にする必要はないと。
うさぎ
明墨弁護士
証拠が多くあったにも関わらず、
検察は逮捕から起訴まで時間がかかり過ぎている
明墨(あきずみ)は、担当検事・姫野(馬場徹)が担当する裁判のDNA鑑定が
全部、都立医科大学の法医学教授・中島(谷田歩)に依頼されていると調査していた。
緋山(ひやま)を犯人だとする証拠が多くあったにも関わらず、
検察は逮捕から起訴までに長期間を要しているということは、
「被害者の爪から被告人のDNAが検出された」決定的な証拠がなく
焦った姫野が、証拠を捏造したのではないかと。
紫ノ宮(堀田真由)は、いつも中島教授の検査に立ち会う助教授・水卜(内村遥)に接触し、
DNA鑑定の結果が保存されたファイルの存在を突き止める。
しかし、赤峰(北村匠海)のミスしてDNAk鑑定のデータを入手できなかった。
データを入手できないままに公判の日が来てしまう。
赤峰(北村匠海)は自分のミスによって、DNAk鑑定の証拠を諦めかけていた。
しかし、
明墨は「赤峰君、裁判というものの勝ち方を見せてあげよう」と余裕の様子で公判を迎えた。
カッコいい-!!(*’▽’)
第三回公判では、
明墨(長谷川博己)の追及に中島教授も、姫野検事も反論できない。
明墨は助教授・水卜(内村遥)より「DNA鑑定を二度行ったこと」を証明。
DNAの証拠捏造や、検事と教授の癒着にも踏み込んでいった。
明墨(長谷川博己)の華麗な論陣は、視聴者にまでも突き刺さる演説だった。
検察官が“起訴したからには有罪にしなくてはならない”という、
ありもしない制約が重圧となり、このような不正を誘ってしまったと説く。
そして、傍聴席に向けて雄弁に語りかけた。
不正な検察に裁かれようとしている被告人に
それを助けるヒーロー弁護士、とても名演説でしたね。
判決は被告人に無罪を言い渡された。
検察の不正が暴かれた事件にマスコミが押し寄せ騒然となる。
明墨(長谷川博己)はそっと、緋山(岩田剛典)に
「あとは自分で頼みます」とささやき車のカギを渡した。
赤峰(北村匠海)はその様子を不審に思い、緋山(岩田剛典)が運転する車を追った。
雨が降りしきる中、車を停めた緋山(岩田剛典)が入っていったのは産業廃棄物処理場。
返り血を浴びた衣服を捨てているのを目撃。
赤峰(北村匠海)は確信する。
やはり緋山は犯人だったと。
赤峰:「先生の正義がどこにあるかわかりません!」
明墨に詰め寄る。
明墨:「君が君の正義を貫くように、私は私の道を突き進む!」
赤峰と明黒は今後どうのような展開に進んでいくんでしょうね。
アンチヒーロー2話の登場人物で
1話から登場している緋山啓太(ひやま けいた/岩田剛典)。
明墨(長谷川博己)はどうして緋山を無罪にしたのだろうか?
アンチヒーローの展開に重要な登場人物として今後も緋山は登場するであろうと思われる。
また、2話の終盤に明墨はお墓の前で涙する場面が…。
墓石にはREIKO MOMOSEと刻まれていた。
明墨と、一体どういう関係の女性なんだろう?恋人?妹?姉?友人?
アンチヒーロー3話 おさらいと登場人物と明墨との繋がり
アンチヒーロー3話 おさらい
明墨(長谷川博己)が新たに弁護する依頼人は、富田正一郎(とみた しょういちろう/田島亮)。
クラブで居合わせた常連客・工藤(くどう/宮尾俊太郎)と揉め、
暴行した罪で傷害事件の被告人となっていた。
担当検事の緑川(木村佳乃)は、
暴行された際に工藤自身が正一郎の顔を目視していた。
ふたりが店内で口論をしていたこと、
そして第一発見者となった人物の証言から起訴に至ったと冒頭陳述。
対する明墨(あきずみ)は、正一郎の無罪を主張。
正一郎は犯行時刻に友人・木田(水野勝)から電話を受け、
店外で待つ木田の車に乗って帰ったと陳述。
明墨(長谷川博己)は、事件現場となったクラブの店長・三上(小栗基裕)や常連客から、
工藤が日頃からトラブルメーカーだったとの証言を得る。
公判でそのトラブルの多さを強調して動機や証言の信憑性を崩していく。
その上で、事件の当日の様子を再現したVTRを提出。
現場の明るさが工藤の証言と異なっていることや、
暗闇の中では正しく捉えられないことを明らかにする。
「目の錯覚」と「思い込みによってつくられる記憶」を強調。
検察が提示した被害者・工藤の目撃証言を簡単に覆す。
やはり今回も明墨(長谷川博己)は、検察の証拠をひとつずつ潰していく。
赤峰(北村匠海)は
有利な証言を買収しているのではないかと。
「先生は、また犯罪者を無罪にするんですか?」と噛みつき、疑う。
実は赤峰(北村匠海)は、
以前にいた弁護士事務所で正一郎が起こした別の暴行事件の弁護を担当。
正一郎は国会議員・富田誠司(山崎銀之丞)の息子で、
富田誠司は金をばらまいて息子の罪を無実の人物・松永(細田善彦)になすりつけた。
赤峰(北村匠海)は、松永の無実を晴らすことができないばかりか、
富田誠司の圧力により当時勤めていた法律事務所から担当を外された赤峰は、
今回の事件も金を使ってもみ消そうとしている伝えた。
しかし明墨(長谷川博己)は、赤峰(北村匠海)の主張をただの妄想と言い放った。
明墨弁護士が赤峰に言い放った言葉
松永が有罪になったのは、弁護人だった赤峰の責任だと断言。
「裁判の結果こそが依頼人の人生を左右する。
だからこそ、我々弁護士は己の人生をかけて裁判に勝たなければならないんだ。
君には、その覚悟と力がなかっただけだ」と正論で赤峰を説き伏せる。
やはり明墨(長谷川博己)は、罪人さえも無実にしてしまうのか。
聴者も困惑する中、赤峰(北村匠海)はあきらめず、
正一郎の罪の証拠を探そうと奔走。
事件現場に駐車していたトラックにたどり着く。
トラックの持ち主であるパイプ製造会社に行くと、
なんとドライブレコーダーの映像は既に明墨が回収していた。
赤峰が証拠隠蔽を疑って再び明墨に詰め寄ると、
明墨は躊躇なく赤峰に映像を見せる。
そしてそこには、犯行時刻に木田の車に乗り込む正一郎の姿が映っていた。
明墨は、第一発見者の山野辺が正一郎に罪をなすりつけるための仮説を語る。
赤峰(北村匠海)の胸に手をかざし突き刺すように言い放った。
明墨弁護士が赤峰弁護士に言い放った言葉
「富田正一郎という特定の人間に執着し、その個人への恨みから、
その人間を有罪に持っていこうとする。
君がやっていることは犯罪者と何も変わらないんだよ。冤罪を生むのはそういう人間だぞ」。
明墨(長谷川博己)の赤峰に対しての厳しい言葉は伏線のようですね。
第三回公判、
赤峰は傍聴席に座る。
緑川(みどりかわ/木村佳乃)検事が、
明墨が入手したのと同じトラックのドライブレコーダー映像を証拠として提示。
しかも赤峰が見たものと違い、犯行時刻には正一郎が現れない。
さらに緑川検事は新たな映像証拠を提出する。
そこには、富田誠司の秘書・小杉渡(辺邦人)が
パイプ製造会社に映像を検察側に提出しないよう買収を持ちかける姿が映っていた。
この2つの映像が、正一郎の罪の隠蔽を決定的に明らかにした。
すると明墨は狼狽し、
「まさか被告人が、父親と示し合わせて罪を隠蔽しようとしていたなんて」と、
反論もせずに富田誠司(正一郎の父親/国会議員)の不正を受け入れた。
正一郎は有罪が確定し、国会議員・富田誠司の証拠隠蔽も世間が知るところとなった。
裁判が終わると、明墨はいつもの落ち着き払った様子に戻り、
そこへ富田誠司からの電話
電話越しに「お前が言ったんだろう!」と恫喝する。
実は、明墨はパイプ製造会社の映像が
正一郎の有罪の証拠になり得ることを富田誠司に仄めかしていた。
明墨は証拠隠蔽のための買収に動くように暗に仕掛けていたのだ。
明墨(長谷川博己)は
なぜ依頼人の利益に反して、国会議員である富田誠二と息子の正一郎の罪を公で暴き、
なぜ赤峰にあえて編集したうそのドライブレコーダーの映像を見せたのか?
そして、なぜ緑川検事がドライブレコーダーや買収現場の映像を持っていたのか?
明墨は
依頼人の利益を第一にと言いつつも
愚直に正義を追い求める赤峰(北村匠海)に
「個人的な思い込みで真実を見誤るな」と。
弁護士の在り方と己の道の突き進み方を教えた行動は
赤峰の成長を促しているようにも見えた。
アンチヒーロー4話 おさらいと登場人物と明墨との繋がり
アンチヒーロー4話 おさらい
アンチヒーロー4話の冒頭から
明墨(長谷川博己)が東京拘置所で接見したのは、
12年前に千葉県で起きた糸井一家殺人事件の犯人、
死刑判決を受けた志水裕策(しみず ゆうさく/緒形直人)。
毎月手紙をよこす明墨に、
志水は「もうやめてください。静かに死にたいんです」と。
明墨は絶句し言葉を失う。
一方、赤峰(北村匠海)は、
明墨が接見した相手が志水裕策(すみず ゆうさく/緒方直人)と知り、
糸井一家殺人事件を調べ始めた。
アンチヒーロー4話では
千葉県千葉市で3人の女性が襲われる連続不同意性交事件が発生。
3人目の被害者・仙道絵里(せんどう えり/早見あかり)の目撃証言により、
来栖礼二(くるす れいじ/渡邊圭祐)が逮捕された。
既に弁護士・宇野雅人(うの まさと/和田聰宏)が弁護人でしたが、
明墨は宇野の不倫をネタに脅し、なんと弁護人の座を奪った。
来栖容疑者は、無実を言っていたのに、途中で2件の事件は自白したが
目撃証言があった3件目の事件だけは自分はやっていないと証言していた。
明墨(長谷川博己)が来栖に問う。
「あなたは無実を主張していたにも関わらず、なぜ自白をされたんですか」
来栖は、
宇野弁護士が「事情聴取が長引けば不利になる。本当の事は法廷で言えばいい」と。
宇野(うの)弁護士は無罪を主張する来栖(くるす)容疑者に
一旦犯行を認めさせて法廷で無罪を勝ち取ると騙していたのだ。
赤峰は
明墨弁護士はなぜ、この事件を奪い取るまでして弁護人になりたかったのか?
千葉県での事件、わざわざ千葉県で起きた事件の弁護を取りに行ったのか?
12年前の糸井一家殺人事件も千葉県で起きた事件だったことに気づく。
千葉県警は2件の連続不同意性交事件の捜査のために、
来栖の行きつけのバーの聞き込みをしていた。
明墨(長谷川博己)は
3件目の被害者・仙道絵里(せんどう えり/早見あかり)の証言について疑問を抱く。
調べを進めるなか、来栖の行きつけのバーの客からの証言で
仙道(早見あかり)にはストーカー癖があり、
仙道は容疑者の来栖をストーカーしていたことを突き止める。
このことから明墨(長谷川博己)は仮説を立てた。
千葉県警は2件の事件が起きたものの犯人逮捕に至らず、
バッシング報道も過熱し焦った千葉県警と、
ストーカーをしていた仙道は
来栖が自分以外の女性と不同意性交して容疑をかけられている事実を知り
裏切られたと一方的に逆上。
この二者(千葉県警と仙道)が
3人目の被害者と捏造することで、利害関係が一致するという仮説。
これを可能にするのが宇野弁護士の存在。
宇野弁護士は、
裁判で情状酌量を引き出して罪を軽くする“カリスマ弁護士”として知られるが、
同時に担当した事件はすべて有罪判決。
明墨は、宇野弁護士と担当刑事の間に、有罪と減罪でお互いに利害があると。
さらには、千葉県警の刑事部長・倉田功(藤木直人)が
仙道のアパートを訪れた写真も押さえており、
千葉県警が組織ぐるみで犯人ときめつけ捏造を図っていることを半ば確信している。
明墨は、「さあ、次はどっちを先に崩そうか」と紫ノ宮に鋭い眼差しを向ける。
すると紫ノ宮は、明らかに動揺した様子。
後日。赤峰が千葉県警に赴くと、
紫ノ宮が他人らしからぬ様子で刑事部長・倉田を呼び止めている様子を目撃する。
実は倉田は紫ノ宮の父親だった。
紫ノ宮は「明墨先生の狙いは、最初から父だと思います」と告白。
優しくて家族思いで正義感が強い父・倉田が
笑わなくなったのは、12年前のある頃から。
当時は倉田は千葉県警捜査一課の刑事で
ちょうど糸井一家殺人事件が起こった時期だった。
そして6年前。大学を卒業した紫ノ宮は、父に会いにいった。
家の前で倉田(藤木直人)に激しく詰め寄る明墨を目撃した。
明墨は「倉田さん、あなたはあれを、不正に隠蔽したんじゃありませんか!?」と強く迫っていた。
その後、紫ノ宮が司法試験に合格。
明墨は紫ノ宮を明墨法律事務所にスカウト、
紫ノ宮は真相を知るために明墨法律事務所にイソ弁に。
アンチヒーロー4話は点が線となり、
すべての発端は12年前の糸井一家殺人事件に繋がていることが推測される。
赤峰と紫ノ宮がたどり着いた仮説は
明墨は仙道絵里の捏造事件を使って倉田を自白させて
12年前の糸井一家殺人事件における不正を暴こうとしていると。
拘置所にいる「志水さんは冤罪…」( *´艸`)
4話の冒頭で
明墨が東京拘置所に訪れた日
面会室を去ろうとする志水さんに、
明墨は「志水さん!私があなたを、必ず無罪にします!」
いつもの怪しげな笑みはなく、
志水さんに生きてほしいと繋ぎとめるように
真剣な表情で覚悟の語りかけをする。
志水さんは無言で振り返ることなく去っていく。
明墨は静かに深く頭を下げる。
明墨の目の奥に、
志水さんを必ず無罪にするとの決意が静かに熱く漲っている姿が印象に残った。
赤峰も明墨のこれまでの行動から気づき
・工場社長殺害の容疑者の緋山を無罪にすることで検察の闇を暴いた。
・国会議員の息子が起こした暴行事件を
無罪にするのかと思いきや政治家の闇を暴き公に晒された。
・どちらも不正な手を使って利益を得ようとする人を糾弾してきた。
・来栖(くるす)が自白して得をするのは検察。
アンチヒーロー4話の気になる登場人物
裁判官の瀬古成美(せこ なるみ/神野三鈴)が
緑川歩佳(みどりかわ あゆか/木村佳乃)検事のことを
「歩佳ちゃん」と呼んでいるということは
緑川が子供の頃から知っているということになりますね。
一体どういう関係なのでしょうか。
緑川検事は明墨弁護士のことを検事時代から知ってるのではないでしょうか
法廷の廊下での会釈が何やら親しげのようにも感じられます。
千葉県警・刑事部長の倉田功(くらた いさお/藤木直人)は
紫ノ宮の父親であることがわかりました。倉田が12年前に何を隠ぺいしたのでしょうか。
5話で倉田と紫ノ宮はどんなやり取りがあるんでしょうか。
東京地検・検事正の伊達原泰輔(だてはら たいすけ/野村萬斎)と
明墨弁護士とは検事時代の関係は同僚?ライバル?先輩と後輩?だったのでしょうか。
12年前の糸井一家殺人事件とは?
すべては12年前の糸井一家殺人が発端であると思われる。
そもそも、糸井一家殺人事件とは⁈
一体どういう事件だったのでしょうか。
見ていきましょう。
12年前の糸井一家殺人事件はいつどこで?
2012年3月千葉県千葉市花見川区の住宅街で
糸井家族全員、
糸井誠(いとい まこと) 妻の糸井理恵(いとい りえ) 娘の糸井菜津(いとい なつ)が
何者かに殺されていた。
12年前の糸井一家殺人事件はどういう状況だったのか?
会社員の糸井誠さん(当時42歳)
その妻、恵理さん(当時38歳)、娘、菜津さん(当時9歳)の
遺体が千葉県千葉市の自宅で発見された。
死因は高濃度のタリウムの過剰摂取による毒死とされている。
遺体が発見される前日に糸井宅に訪問した何者かが
飲食物に毒物を混入させた疑いとみられていた。
金品は盗まれていなかった。
12年前の糸井一家殺人事件の警察の捜査と状況は?
金品が盗まれた形跡がなかったため、
警察は知人による犯行とみて、親交の深かった志水の名前が浮上。
また、糸井と志水は共謀して
会社のお金を横領していたこと捜査でわかってきた。
”そのお金を巡って、トラブルが起こり志水が糸井を殺害した”
として、警察は取り調べをおこなった。
当初、志水は犯行を否定していたが、のちにその犯行を認めたようだ。
第一審で死刑が判決された。
弁護側は控訴することなくそのまま裁判は終了。
疑問と考察
志水(緒方直人)さんは、当初は犯行を否認していたにも関わらず、なぜ罪を認めたのだろうか。
また、第一審で死刑が判決された志水(緒方直人)さんの弁護団は控訴をなぜ、再審請求しなかったんだろうか。
これまでの1話、2話、3話、4話の経緯から考察すると
検察側は最初から志水さんの犯行というシナリオで証拠を固めていったんではないだろうか。
当初は犯行を否認していた志水さんに、4話の連続不同意性交事件の宇野弁護士のように、
言葉巧みに容疑者に自白を進めたのではないかと。
そのことを検察側は組織ぐるみで不正を隠ぺいしていたのでは⁈
明墨(長谷川博己)弁護士は、この12年前の糸井一家殺人事件の真相に気づき、
死刑囚の志水さんは冤罪であり、
無罪を立証しよう果敢に突き進んでいるんだと。
アンチヒーロー1話、2話、3話、4話おさらいと最新考察まとめ
さて、アンチヒーロー1話2話3話4話のおさらいと最新考察を行いました。
1話(接点)では、何が正義で何が悪なのか。
2話(拒絶)では、工場社長殺害事件の容疑者である緋山を無罪にすることで検察官の闇を暴くが
緋山は犯罪を犯していた。
3話(過去)では、国会議員の息子の暴力事件で政治家の闇を暴き、公に晒した。
4話(冤罪)では、連続不同意性交事件を通して千葉県警と弁護士の癒着の事実を知り、
組織ぐるみの捏造を確信。12年前の糸井一家殺人事件の死刑囚・志水は冤罪⁈
5話(因縁)では、明墨が検事時代の映像もあるのでは⁈
12年前の糸井一家殺人事件の死刑囚・志水の冤罪の
証明と無罪への立証に向けて、重要な登場人物たちが唸りを上げえる。
4話の終盤に弁護士・明墨(長谷川博己)と検事正・伊達原(野村萬斎)が対峙する場面!
大きな黒い闇を暴くべく、果敢に己の道を突き進んでいく明墨弁護士!
益々、面白くなってきました。
いよいよ、大重要登場人物である、
検事正・伊達原泰輔(だてはら たいすけ/野村萬斎)が静かに動き出します。
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